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    さて、熊高祭も近づいてきた今日この頃、われわれ熊谷高校山岳部も出すものが完全決定いたしました。
    今回の出し物は
    「リアル脱出ゲーム」
    です!
    え?と思う方もいらっちゃるかもしれません。(主にOBの方で)
    それもそのはず今年はお化け屋敷ではないのです。
    理由はいくつかあるのですが、最大の理由にお化け屋敷のサークルが非常に多かった。ということです。
    お化け屋敷を代々続けられている部活は私たちと軟式テニス部なのですがその二つがお化け屋敷から除外されてしまいました。
    さて、サークル名なのですが“脱出してもいいじゃない”ということです。
    これより作成に入っていくため時々、更新したいと思います。

    P.S.
    今年の熊高祭は7日㈯8日㈰です。
    特に8日は1日行いますので、ぜひいらしてください。
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    7月26日より私たちは南アルプスに夏季登山へ行ってきました。今季の一大イベントです。
    朝早くより高崎線を乗り継いでスーパーあずさに、そして甲府駅に着きました。
    甲府市は盆地であり、また気温35度以上の日が多く40度台をたたき出すことも、、、40.9度をこされるとしたらここ地が有力というため視察に私たちは甲府市に降り立ちました。降り立つと熱気が立ち込め、やはり並ならぬ暑さを持っており強敵だとすぐにわかりました。
    余談はさておき、バスに揺られ約2時間、、、どうやら幾人かの人は酔いが酷かったらしいです。
    広瀬河原につき小休止をとり、白根御池まで向かいます。ここから白根御池、及び北岳までは1500m以上一気に登ってしまいます。
    広瀬河原から大樺沢沿いに行くルートを進む途中、いくつか崩壊しているところは昔ルートだったらしく、渓谷を歩いているため木々に入るまでは小さな崩壊地がいくつか見えました。
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    3ピッチほどで二俣へ着き、白根御池のほうへ戻るルートを進んでいきました。地図上では等高線沿いのルートなので起伏はないだろうと私たちは予想していましたが、実際はアップダウンが多量にあり、また木々の間を進んでいくのでほぼ進むことは作業と化していました。
    やっと白根御池につき、テントを張り、食事を作っていると雨が降り始めました。雨の場は幾度もくぐってきた我が山岳部であるが故、グラウンドを必要以上の枚数でテントの防水もほぼ完ぺきだったため大事には至りませんでした。
    (最近の山行は雨が降らないことがまれ{今季は新歓のみ}だったので2年生の中に雨男がいるとかなんとか)
    そんな中、強行して水場近くのところへ踏み出す部員が数人、彼らはI君の信条に賛同してついてきた人たち(ほぼ全員)で、そのポリシーは「山でいかに優雅に過ごすか」というものです。そこで確認はココアなどのいわゆる個人装備の嗜好品の類を持ち寄って嗜んでいました。蛇足ですがほかの人の信条には「山でいかに心地よく寝るか」や、「いかにザックの重さを軽減するか」「いかに美しいパッキングを施すか」などがあります。
    今日の山行での一番驚いたことはM君こと部長のいとこの方とすれ違ったということです。

    27日は草すべりより北岳を目指します。
    晴れた明朝、白根御池を出て登っていくルートは蛇行しており、その急さを思い知らされました。
    朝日のせいで部員たちの格好よさ?が30%増しになっていたときのことです。30分くらい登っているとあたりが完全に明るくなり振り返るとその下には白根御池、そして向かい側の山を見渡すと、鳳凰三山がはっきりと雪渓まで見えてかのオベリスクがどこかということさえもわかるほどでした。
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    500mの直登も難なく超えた私たちは小太郎尾根分岐より肩の小屋を目指して進んでいました。
    もうすでにH気候に達したため下界と比べ異様な涼しさで、一本取っているときは寒ささえ感じ長袖を取り出す人さえもいました。
    肩の小屋からは北岳まではすぐにつきます。
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    北岳は日本で2番目に高い山で昨年は5番目の槍ヶ岳に登頂してきた2年生軍団は去年と比べて危険な個所が少なく、もしかしたらいささか物足りなさも感じたかもしれません。そして残念なことに北岳に着いた時にはあたりがガスっており、3000m越えからの眺望はいただけませんでした。
    次のテン場の北岳山荘山荘に向かい降りているとガスがなくなってき、雷鳥にも会い、山荘に着くころにはすっかりと晴れていました。北岳には依然としてガスが掛っていましたが、テン場より北岳小屋のほうを覗き込むとそれはもう息をのむ美しさでした。
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    そんな中問題が発生しました。1年生の一人がどうやら調子が悪いらしく受診することに、、、
    不安が過る中、テントが飛ばされないように必死に支え、石を探しペグを打ち込んでいました。
    結果は軽度の高山病。大事ではないようでよかったですが、体調を考え明日北岳側へ引き返すことに。
    少し景色を堪能してからテントに戻ると、同じテントである部長が地図を開きながら険しい顔をしていたかと思うと小さな嗚咽をもらして、行きたかった...と。

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    3日目、調子がすぐれない人が2,3人出てきたため、それ以外の人はせめて中白根山までピストンすることに。
    ここも3000m超えなのでなかなか良い眺望が味わえました。
    中でも北岳を背に青く澄み渡った朝空には本当ならば行ったのであろう間ノ岳や塩見岳が見え、その姿を見て憧憬することしかできませんでした。
    中白根を下り、北岳山荘を後にした私たちは北岳の手前で八本歯のコルへトラバースすることとなりました。
    北岳の稜線はいくつもの登山道らしきものが見え、迷いやすいところです。
    なんとか迷うこともなく八本歯へのトラバース道に入れましたが、そこはなかなかの絶壁で恐らく今回の参考での恐怖度では1、2、を争うであろうところで、1年生は特に槍を行っていないため恐ろしかったろうと思います。
    ときに、八本歯のコルは果たして本当に“八本歯”であるのか?その疑問を解決すべく向かったのはT君。彼曰く、七本は確実にあったが八本目を“そこの”岩にするか迷ったそうです。是非八本歯に来た方は歯のような岩の本数を数えてってください。ついでながら北岳を背にして向かい側のピークをボーコン沢ノ頭との言いますが、このボーコンなのですが漢字では亡魂と書くらしいです。恐ろしいですね。
    八本歯のコルからは左俣コースをたどって広河原にエスケープする予定です。
    左俣は急なコースで狭い。それゆえ下から来た団体さんとすれ違うのがやっとでした。
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    暫く降りたでしょうか、なかなか八本歯から見えていた雪渓にはたどり着かずひたすら下っていきました。1:10が理論上のアルバイトですが、それを過ぎてもコースの半分まで行かなかったと思います。
    やっとの思いでたどり着いた雪渓場、そこは雪渓の上にコースが、雪渓のわきにコースが、そのコースの上に赤布がと、いう状態で曰く雪渓で完全に隠れた時などでコースがわかれるそうです。先頭だった人はコースサーチお疲れ様でした。何しろアイゼンやスノーシューの類がないものですからなるべく雪渓を歩かないようにしていました。
    ふと横を見てみると雪渓を滑っている人が居ました。グリセードというらしいですね、私たちが30分くらいかけて降りて行ったその横を矢のように滑っていきました。
    と、ここでなんと石に乗っていた部長が石ごと落ち、数メートル下へ。雪渓を転がっていくところでしたが流石は部長、うまくコントロールをし立て直すことができました。後から聞いた話によるとその瞬間は全く覚えてなく妙に落ちていくときはゆっくりと時がたっていたそうです。
    どうやら1時間前後で着くだろうと思っていた八本歯では、それは希望的観測だったらしくそのことに気付いたのはもう時間を計るのがわからなくなってしまってからでした。
    体内時計では4時間、、、そのくらい時間をかけ、やっと二俣へでた私たちはもう疲れてしまい、1年生の一人は膝を悪くしてしまったらしく顧問が用意していたストックを使うことに、私たちの膝も恐らく笑っていたでしょう。
    そこからは比較的下りのため楽な道で、何しろ森林限界から抜け出してしまったために木々に囲まれて仕舞には絶対に喋ってはならない遊びをするほどでした。
    ぽつぽつと雨が滴る中、黙々と歩きついに広河原へ出てここで1泊することになりました。
    豪勢に作れ、その顧問の一言で動き出した私たちですが、それは残り3日の食材を使って夕食を作ること、これは食担のメニュー作成における真価が発揮されます。
    出来上がったものがこちら、マーボー春雨に何かを入れた、、、、、、申し訳ございません。詳しくは覚えてません。おかずは美味しかったのですが二年生VS一年生で二つ炊いたうちの一つのご飯がカーボン化してしまいました。これはしっかりと指導し損ねた結果として受け止めておきます。
    残念ながらBTまで電波を探しに行きましたが見つかりませんでした。

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    最終日、朝ごはんのご飯炊きの再戦で2年生の曰く付の代表で戦ったところ1年生もほどほどにうまく炊けていました。食事を終わりさて、テントを片すかなと思ったところ激しい雨が襲ってきました。なかなかうまくテントをたためないところ、テントを袋にしまうプロと言われているK君に任せたところ素晴らしい腕前で袋にしまい終わりやはり彼の腕は素晴らしいと部員が絶賛していたことを覚えています。
    行きはバスできましたが、帰りはタクシーで。やはり酔いは変わらないらしく酔う人と酔わない人で態度が二極分化されていました。温泉に浸かるために一時夜叉神の温泉へ1時間ほどとまり、そして甲府へ。
    帰りは鈍行を乗り継いで新宿で解散でした。ここからのルートは各人によって分かれます。
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